AtCoderのRatedコンテストに200回参加しても茶色だけど、もう少し続けるよという話
前回までのあらすじ
AtCoderが10期目らしいですね。(おめでたい)
ところで、去年の6月にAtCoderが9期目で私のユーザーとしての参加が5年目に入っていたという記事を書いたつもりが、下書きで発見されて驚きました。(発見されたのは2021/05/31の話)
ということで、ちょうど良いタイミングなのでブログを更新するよという話です。
rated参加200回でも茶色だよという話
5年間、ちょっと休みながらの参加で、ついにrated参加回数が200回を超えました。
201回目でも緑に戻れなかったのは、ちょっと残念ですね。
これをどうとらえるかは人それぞれで、どう思われていようが特に意味はないのですが、こんな人もいるよというのを知ることがプラスになる人がいるかもしれないので、載せてみました。
あまり下ばかり見ても仕方ないですが、上ばかり見ていても疲れるだけなので、気分転換が必要そうな人に届くとうれしいのかもしれません。
200回参加してみての感想
「解けた!」は、まだ私には届いていないなあという気持ちですが、単純な精進量の問題なので、「届いていない」よりは「受け取りに行っていない」という方が近いかもしれません。
私が競技プログラミングに向いているかいないかという話では、他の参加者と比較した能力的には間違いなく向いていなくて、「参加開始時点の基礎能力で私よりはるかに強い人たちが、私より多く練習している」という状況なので、まあ妥当なレート遷移か、なんならよく耐えているなくらいの気持ちです。(正直なところ、2019年あたりには灰落ちも覚悟していたので、それからすると出来すぎくらいですね。)
「向いていないから辞める」ってもったいなくない?という話
オンラインゲームなので、向いてなくても楽しかったら良いかなという気持ちです。
まあ、「向いてないから楽しくない」ということなら辞めた方が良いと思いますし、取り組み方は人それぞれなので、「上を目指す。届かないなら辞める。」というのは否定しませんし、今までもその取り組み方で成功してきているのだとすると羨ましいくらいですが。
これは幸か不幸か、今までに受験もゲームも上手くいったことがないので、たぶん今後もこのスタンスで続けると思います。(どれくらい上手くいっていないかというと、高校も大学も就職も第1志望に落ちていたり、20年近く遊んでいるぷよぷよで10連鎖がいまだに安定しなかったり、なわとびで3重跳びができるようになるのに3年かかったり、雀魂で雀傑(AtCoderでいう4桁緑くらい)になるのに211半荘かかったりするくらいです。)
ゲームとしてのAtCoderのススメ
競技としてのAtCoderには参加できていないので、私におすすめできるのは、ゲームとしてのAtCoderだけなのですが、ほぼ毎週末自由参加の大会を用意してくれているオンラインゲームは珍しいのではないでしょうか。知らんけど。
巧妙なステマ
ところで、今まで何をやってもうまくいっていない私が、初参加で1位となったコンテストがありますね。Shitforcesの行BCというやつなんですけど。
なんと、そのShitforcesで今日(2021/06/01)の21時から、小説ソートなぞなぞという新しいコンテストが開催されるみたいですよ。これは参加してみるしかないですね。
まとめ
終わりよければすべてよしって便利な言葉ですよね。
AtCoderのおかげで、週末の飲み会が断りやすくなったり、Shitforcesに出会えたり、間違いなく楽しい時間が増えました。ありがとうございます。
今後とも「解けた!」と楽しい時間を世界に届けてくれることを、一参加者として応援したいなと思っているので、無理なく走り続けてもらえると幸いです。
10期目突入おめでとうございます。