夏休みプチプログラミングコンテスト2018 その1.5

前回までのあらすじ

ついに「プチプロその1」を提出したところ、クエリちゃんから「これで夏休明けまでに無事宿題も終えられるデス?」というリプライをもらったので、『夏休みの日数と宿題の総量から、夏休み明けまでに宿題を終えるために必要な1日の宿題消化量』を求める問題とソースコードを書いておくことにしました。(ところで全く作品を見てなさそうなリプライですね。)(これは罠で、この記事を書かせるためのリプライだったという読みが多数派)

作品の説明という名の問題文

某氏が夏休みの宿題が終わるか判定するコード(その1参照)を書いたところ、クエリちゃんは宿題が終わらない処理能力の趣味焼ちゃんがいることに気づきました。宿題が終わらないと、クエリちゃんは悲しんでしまいます。そこで、某氏は宿題が終わらない趣味焼ちゃんを処理能力の高い趣味焼ちゃんと交代させることで、宿題を休み明けまでに終わるようにしようと考えました。その1と同じ入力が与えられるので、宿題が終わる場合にはYesを、宿題が終わらない場合には交代する趣味焼ちゃんに必要な1日の処理能力の最小値(整数)を出力しなさい。

 ソースコード

<?php

list($n,$t,$c)=explode(" ",trim(fgets(STDIN)));

echo ($n*$c>=$t) ? "Yes":floor($t/$n);

?>

入出力例

入力例

1 2 1

出力例

2

1日の宿題消化量2の趣味焼ちゃんであれば、夏休み明けの提出に間に合います。

説明書きとか

その1と同じ配点で出そうな問題ですが、参加者を増やすために100点問題を複数並べるコンテストくらいでしか見ないような気もしますね。(類題としては、趣味焼ちゃんを手伝うプロ生ちゃんに必要な処理能力とか、趣味焼ちゃんが何人に増えれば終わるかとかを求める問題でしょうか。)

ちなみに1日の処理能力の「最小値」という指定がなければ、宿題の総量をそのまま出力すればACしますね。(これは本質からずれますが、配点の低い問題はテストケースが弱いことが多々あるので、嘘解法でもACすることがあります。)(あくまでACであって『正解』ではないあたり、競プロを作った方も仕方ないと思っていたのかもしれませんね)

終わりに

ということで、競プロの布教?になった気はしてませんが、記事を読んでくれた方は数名いるみたいなので良しとしましょう。

ところで、他のプチプロ参加者の提出が増えてきましたが、予想通りレベルの高い作品の数々で最初にしょぼいの出しておいて良かったなという気持ちです。

もし「参加したいけど他の方のレベルが高くて出しづらいな」という方がいると悲しいので、定期的にしょぼい作品を提出して「なんやこの程度なら私のが良いの作れるわ。提出してやろ」と思わせていきたいですが、進歩がないのもプロ生ちゃんや他の参加者さん(そしてここに見に来てくれた方)に悪いので、HSPとかのPHP以外の言語で作るか、アプリとか画像系の作品を作るか出来るように精進したいなと思う日々です。(思うのは自由なので)